DIARY

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2007/04/30 04:21
[橋谷 康一]
月刊ライナー 其の三

電車の時刻表ではありません。
月が変わる前に今月もやってまいりました。

●LIFE
初めてライブでやったのは去年の秋くらいだったでしょうか。
これだけライブで演奏を重ねてからレコーディングした曲というのはジャクソン史上無かったでしょう。
ライブでやる度にみんなに伝わって行く感じが強く実感出来るようになっていって、それによって「ああ、この曲ってこういう曲だったんだなぁ」と気付かされる事もたくさんありました。そうやって僕らの血肉となっていったとても大切な曲です。
レコーディングで演奏した時はなんだかライブで目の前にいるお客さんの顔が想像出来て、とても魂のこもったテイクを残せたという覚えがあります。

ライブで培ってきた感覚に加えて、レコーディングではピアノに横山君を迎えてアレンジして新鮮な感覚も加える事ができて、とても良い仕上がりになりました。
みんな聴かなきゃダメだぜ〜!!


●ピーター
私、初めて歌ってみました。自分の歌を盤面に残したのは生まれて初めてです。感無量。
「自分で歌ってみたら良いじゃん」とグローバーに言われたのがそもそもの始まりなんですが、この曲は俺が歌っても良いのかなぁとふと思ったんですね。
思い立ったがなんとか...!やってみようじゃぁねぇか!と一人来合い満点でリハを重ね、無事にレコーディングすることが出来ました。
  やっちゃいけない事なんて無いんだよ
という熱きソウルをぶち込んだ意欲作です。そこんとこよろしく!!


●自転車泥棒
今回はUNICORNのカバーです。
2年くらい前、広島でイベントに誘われた時にそこでやる為にカバーしてみたのが最初でした。いい感じに仕上がって意気揚々と当日を迎えようとしたライブ前日、mg田村氏の突然の一言「Bob MarleyのREDEMPTION SONGが聴きたいな」の為に急遽企画変更。広島のスタジオでREDENPTION SONGの方を仕上げて当日披露したのでした。
そんないわく付きのカバーですが、今回は当時よりもロック色を強めてアレンジし直しました。それにしても名曲だよね、これ。オリジナルもぜひ聴いてみてね。


●そして最後に。
今回のグローバー画伯によるイラスト、LIFE猫。傑作ですなっ!


来月の『あなたの顔が見たい』も楽しみにしててね〜!


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